チェストプロテクターについて質問がありましたのでお答えいたします(^^)
質問はサイズに関するもので、私の体格と使用しているチェストプロテクターのサイズについてでした。
今回発売されたエリート・チェストプロテクターなんだけど、用意されているサイズは2種類。S/MサイズとL/XLサイズ。
私は身長が172cmほどあり、体重は58kg。胸囲はその時のトレーニングの状態にもよるのだけど、96cm~98cmほどあります。使用しているチェストプロテクターのサイズはS/Mサイズです。
その私が装着している写真はこちら
かなり広範囲をカバーしているのが分かると思うけど、流石フォースフィールドである。私の体格でS/Mサイズなので、相当肥満、じゃなかった、大柄な人以外はこのサイズで行けそう。
かなり大きく見えるけど、これは写真撮影時に、プロテクターが体に沿って曲がっていないため。これはどういうことかというと、先の記事でも触れたけど、堅牢さをその「形状」にて確保しているため、ジャケットを着ないと平べったくなってしまうのだ。ジャケットを着ると、プロテクターが体に沿って密着するようになりますので、心配不要です(^^)また、体に固定しているハーネスでも調整出来るので、最初から体に密着させることはできるかな。私はあまりタイトに装着していないので、写真のようになっています。
ちょっと気になったので、体に沿わせて写真を撮ってみました(笑)。あ、インナーが裏返しだ。。。(^^;
実際のフィット時はこんな感じかな(^^)脇腹までカバーしているのは本当に安心!
私がいつも購入しているKNファクトリーのお店は都内にあるのだけど、お店に行けば試着できる可能性があるので、要問合せです(^^)
ちなみに、装着位置はこれ以上下はNGです。医師でもある友人に確認しているので間違いありません。
私はフォースフィールドの製品をもう何年も前から使用しているけど、胸部プロテクターを使用してからろっ骨の骨折は実にゼロ。それだけ衝撃を吸収しているという証拠でもあるのだけど、肋骨の怪我は実は命にかかわる重大事故なのです。
肋骨が骨折することによる死亡事故はかなり多いとのことで、肋骨が肺に刺さった場合、30分以内に手術しないと相当危険な状態になるらしい。また、肺の周囲に大きな血管がありそれを傷つけて出血多量で死亡するケースもあるとのことで(ノリックの事故はこれらしい)、なめてはいけないのだ。
また、胸部を強打することによる肺挫傷や心臓破裂まであるそうだ。心臓は大きな衝撃を与えると止まってしまう性質もあるとのことで、とにかく胸部の保護は最重要と、先の医師である私の友人は昔から力説していたのだけど、彼はかつてERにも勤務していたことがあり、バイクの事故はバイクに乗るのがいやになるほど見てきたとのこと(彼もバイク乗り)。
ちゃんとした胸部プロテクターさえしていれば、相当な確率で、しかも確実にリスクを軽減できるのだ。
胸部プロテクターの使用はヘルメットと同じに考えるべきのもの。少しでも多くの人に使用していただき、バイクライフをずっと楽しんでもらいたいと思っています(^^)
KNファクトリー:
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