もう我慢ならん!ということで仕事をさぼって試乗してきました(笑)。仕事をさぼってというのは冗談だけど、近くのディーラーに試乗車があったので早速テストライドすることに(^^)
今回試乗したのはこれ。
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こんかカラーリングあるのは知らなかった(^^;。ブルー&ホワイトもいいけど、このカラーもK1300Rみたいでいいかな!
まず一番懸念していたブレーキだけど、これがかなりのイケてるのである←ちょっと素人っぽい表現ですみません(笑)。
まず、リアブレーキの制動力はまず合格点。K1300R(私のモデル)のようにほとんど効かないということはなく、また、微妙なコントロールも出来るレベルなのだ。強く踏んでも弱く踏んでも応えてくれるということなんだけど、乗っていて細かなリヤブレーキ操作が可能なので本当に安心かつ乗りやすさを生みだしているのだ。これはABSを作動させている状態でも同じで、ABS装置の完成度の高さを垣間見た感じ。ABSを解除させると、リヤブレーキ単体だけでもリヤタイヤをロックさせることができる性動力を見せたのだけど、こりゃすごい。K1300Rなんかどんなに踏み込んでもロックさせるどころか、「壊れてんのか?」というくらい効かなかったからだ。
ABSが標準装備なんだけど、フロントブレーキとの連動のバランスや、連動が始まるタイミングも満足いくもので、R1200GSに装着されているものに非常に近いもの。R1200GSに採用されているABSはハイレベルで、トミンサーキットのようなミニコースでかなりこまめに、そしてハードにブレーキングをしても全く違和感がなかったくらいのレベルだったのだが、今回試乗したR1200RSは若干だけど、ハードにフロントブレーキをかけるとリヤペダルが上がってくるような反発を見せるのだけど、これがなかったら満点だったかな。
それでも、フロントブレーキを軽くかける場合と、ハードにかける場合とでは連動の仕方と制動の利き方が違うのを見せたのは秀逸。K1300RのABSはダメダメというか、欠陥そのものだったけど、BMWの汚名挽回である(^^)
まあ、このK1300RのABSについて以前記事にしたときには反響を呼んだけど、最終モデルのK1300Rには全く違うABS装置が採用された事実をみると、やっぱり世界中でクレームが出ていたのだと思う。
あと、このR1200RSのブレーキに関して言えば、リヤブレーキの踏みこみ度合いがちゃんとしており、K1300Rのように脛がクランクケースに当たるほど踏み込まないとだめだったのが改善されているというか、普通になっている(笑)。ちょっと踏み込むだけで制動を開始するし、リヤブレーキの操作性は私にとっても満足いくレベルだったかな。
ABSを解除しても乗ったのだけど、やっぱり自分としてはABS無しの方が操作性は高まるのだけど、ABSを起動させて乗っていてもほとんど気になるシチュエーションはなかったので、もし買ったらABSを作動させて乗るかも。
ちょっと長くなったけど、続きは次回の記事で(^^)