さて、今日は200km/hで転倒するとこうなる編(笑)。
まずはヘルメットから
御覧の通り、傷だらけ。感心したのは、宣伝通りデュフーザー類が全て取れてなくなっていること。路面に身体が引っかかってしまい、滑るように転ぶのではなく、ぐるぐると回転しながら転がっていったのだけど、とにかく転がりながら怖いなと感じたのは、体が一回転する動きに少し遅れて頭部が1回転するのだ。つまり、少し首を捻じりながら転がっていったのだけど、やっぱりヘルメットは軽い方が絶対に良いと確信したし、アライヘルメットが近年大きく謳っているヘルメット形状”R75”というのは確かに重要な要素と身を持って感じた。ヘルメットが何かに引っかかったらと考えたらぞっとしたほど。それほど頭部の回転が身体とずれていたのだ。
これだけの転倒だったにもかかわらず、頭部は何ともないのだけど、やっぱりきちんとしたものを使っていれば命は確実に助かるという良い例だと思います(^^)
アライヘルメットR75のサイト
そして、これがグローブ
これはRSタイチのレーシンググローブなのだけど、このグローブの売りでもあるスライダーが見事にその役割を果たしてくれたのだ。
転倒すると指や手首の怪我を良くするのだけど、それは本能的に手を出してしまうた目なのだけど、このスライダー本当に素晴らしいの一言!!!これがあるのとないのでは、手首を骨折するかしないかの違いを生むほどなのだが、私は何度もこのグローブに助けられている。正直これ以外は使えないといって良いほどのプロテクション効果を発揮してくれるのだ。今回は指を骨折したけれど、手首の怪我は皆無なのは、100%このグローブのおかげである。
RSタイチのサイトを紹介するけれど、このグローブとはこのスライダーの部分が少し変更になっている。これがその写真。
RSタイチが素晴らしい会社だと思うのは、必ず進化させているいということ。実は私は何年も前からRSタイチを使用しているのだけど、転倒して使用している物が破損する度にその製品をRSタイチに送っている。RSタイチはそういう事例を研究し、製品開発に反映させる会社なのだ。RSタイチのレーシングサービスの人は必ずレース会場にいるし、私だけでなく数多くのレーシングライダーから意見を取り入れて開発しているのである。本当にその姿勢には感謝です(^^)
そしてこれが今回骨折した親指部分の写真
指の部分がほつれてしまっているけれど、破けることもなく、剥がれることもなく指を守ってくれた。折れてはしまったけど、これはグローブのせいではないのは明らか。むしろ、指を欠損するライダーは少なくなく、ロレンソも指の先を転倒で欠損しているのだが、私も今回千切れなかったのは幸運であった。RSタイチのグローブの堅牢さに感謝である。ちなみに、RSタイチの話だと、グローブの部位によって縫製の糸を替えているとのこと。流石である。
RSタイチのグローブのサイト
前回紹介したフォースフィールドと今回記事にしたアライヘルメットもRSタイチも品質は間違いなく世界トップレベル。きちんとしたものを使用すれば、確実に怪我を軽減させることが出来るということ。バイクライフを楽しむためにも、良いものを選びたいですね(^^)